京セラ参戦の同僚から

お土産に嵐の絆創膏(キズ絆)をもらった。缶に嵐の写真が配され、色んなプリント模様のキズ絆が10枚入っていた。ちょうど指がささくれているところなので、早速サカムケアを塗った上に貼付けてみた。本当はサカムケアだけでいいんだけど、っていうか、それだけの方が良いのだろうけど。キズ絆はできるだけ目立たない方向に向かって来たのに、敢えての逆行作戦である。「何それ?」と訊かれたら、「嵐の絆創膏」って言うべきなんだろうな。言わないけど。

娘さんのおてまみも添付されていた。どれほど潤くんが好きかという気持ちがよ〜〜〜く伝わる手紙である。潤プラスその他4人、という感じ。「おれら5人でオマエを幸せにしてやる。ついてこいっっ!」って言ったそうな。大コーフンである。母親である同僚も、まぁ仕事が忙しいし、二人共まだ隠れファン(!いつまで?!)なのであまり話せる時間がないんだけど、ちょいとしたスキに「すっごく楽しかったです。シアワセです!」と囁いて行くのだった。

そうだよねぇ。ワタシも初めて見た時は、極楽とはここのことかと思ったもんなぁ。以前のブログから、いくつか記事を残していた中に、2年前のコンサートのがあった。

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07/06/2008

初めて、あらしのコンサートに行って来た。というか、初めてジャニーズのコンサートに行って来た。というか、初めてアイドルのコンサートに…でもないか。大昔、ショーケンのコンサートに行ったことはあったんだった。もうテンプターズを解散して、ソロで歌い始めた頃ね。私が18か19歳の時だったと思う。横浜まで行ったのに、あまりに歌が下手で堪えられなくて、途中で帰って来たんだった。

そんなこともあったから、いくらあらしファンでも、もしかしたらまつもっさんの歌とかに堪えられなくなるかも…という心配もないではなかった。悪いけど、DVDでは結構トバシて見てますからね。

でも、そんなことは全然なかった。音響のお陰なのかも知れないけれど、あまり個人のアラは聴こえないようになっていたようだ。とはいえ途中で、え〜っ!というような音程の危うさで身震いした場面はあったけれど(誰とはいいません)、何より構成の楽しさで、そんな細かい音楽的なことはどーでもいいように出来ているステージなのだった。ええ、楽しかったですよ、と〜にかく!夢の世界とは、まさにこのことなんでしょうな、という感じだった。

親しくして頂いている北海道のブロガーさんのお友達(札幌御在住)と並んで、三塁側ステージ袖の前から7列目に座っていた。右横から前にかけては中学生と思しき女の子軍団がおり、後ろにはアイバちゃんファンの幼児を抱えた親子がいた。中学生のコ達は、おおの君やニノやまつじゅんの中学生ぐらいの時(可愛い!)のウチワを手にしていた。まさか、その頃からのファンってことはないと思うけれど、とにかくこのコ達は、ほぼ全曲完璧に振りからナニから頭に入っているようだった。大宮の歌から、One Loveに至るまで。あ、当然のことながら、「まおう」主題歌の披露はなかったです。

セットリストは既に他の方のブログでこれまでのドーム公演のが披露されており、何曲かは違うのかも知れないけれど、私は正直、過去によくコンサートで歌われてきた曲にはあまり興味ないので、ここには書きません。ピカンチがなかったのがちょっと不思議だったけれど(私自身はベツにいいんですが)、まぁ人気曲が多いから、その時その時で何曲かは変えてきてるんでしょう。

で、私の席から彼らの姿は、米粒とは言わないまでも、そう近く見えるわけではないんですけれど、時々一人ずつやってきて、ファンサービスというのをやってくれるワケです。そうね、5メートルぐらい先に。そんなに近くまで来て頂けるとは、なんと幸せなことだったでしょう!

最初に来たのは確かニノちゃんだったと思う。中学生の歓声、熱狂的です。やっぱり、ヤマタロ効果でしょうか、彼女達には絶大な人気ですな。可愛いです、やっぱり。写真で見ると時々、顔色が悪くて冴えない感じあるんだけど、近くでみるとやはり、そんじょそこらにはいない男の子だな、と思います。

次にやってきたのは、ショウ君だったかアイバちゃんだったか…いずれにしろ二人共、クワ〜ッと思うほど可愛くて綺麗なの!もう〜惚れ直しです。で、おおちゃんより先にまつじゅんが来たんだっけか…。まつもっさんはもう、男前超なのは言うまでもありません。

そして、そして…ええ、ついにあのお方が…。く、来るよ〜、いや来ないでっ!きっ、来たよ〜!いや、来るんじゃない〜っ!!…という、なんと言えばいいのでしょう、あの「ど〜しよう…」感っていうのは。緊張と恥ずかしさとが入り交じった、何とも言えないフクザツな気持ちでした。

ワタシは隣にいたお友達に予めおおちゃんウチワを買って頂いていたのですが、そのウチワで目から下を隠しつつ、「とにかくウチワは買ってあります」的なタイドでおりました。おおちゃんは、他の方々を指差して、恐らくは「私を釣って!」などと書いてあるであろうリクエストに答えて、釣りをする振りをしたりピースサインをしておいででしたが、勿論、ワタシのことなどは完全にスルーです。それをまたこちらも、「良かった良かった」と胸を撫で下ろすような感じです。あ〜良かった、見られないで、みたいな。そして勿論、最近の雑誌で見られるように、実物のおおの君も、恐ろしいくらい男前でした。「まおう」効果もあってでしょう、おおの君人気は、これまでのコンサートDVDで見たよりも、ずっとずっと高くなっているようでした。そりゃそうだよ、ただでさえこんなに美しいんだもの。

そうやって5人の superstar(s) は、3回ぐらいずつ廻って来たと思います。ええ、良くは憶えておりませんが、確かそれくらいは一人ずつ見たような気がしますが、なにしろ夢の中のような出来事です。まるであれは、そう、昔ディズニーランドで見たパレードみたいな感じでしたね。

ソロに関しては、少なくともおおの君やニノは歌っていないようでした。おおのソロはやはり歌メインだったので、ダンスは少なめです。でも、他の曲で五人で踊っていても、腰の決まったおおの君の姿は遠くからでもすぐに発見できました。

アンコールは4〜5回やったような気がします(※これは私の記憶違いで、正確には三回、6曲やったようです)。終わっても終わっても、中学生女子を中心に「あらしっ!あらしっ!」コールが止まないものですから、まつもっさんが半ば切れ気味に「うるさ〜い!」と言いつつ、やっぱり歌うんですね、一々。いいコ達だわ〜。も〜疲れてるんだから、明日もあるんだから、勘弁してあげてよ〜っ!という気持ちでもありましたが、そのアンコールで最後におおの君がこちらの方にもう一回廻って来た時には…ああ、ダメでした私。絶対にウチワを振るのだけは止めようと思っていたのに、つい振ってしまいました…。「理性」という言葉は、ワタクシの辞書から完全に消え去っておりました。ええ、そんなおバカなオバハンなんか振り向きもせず、あのお方は去って行ってしまいました。さようなら、おおちゃん…。

その後のあらし会のことは、また日を改めて書こうと思いますが、私は札幌初日だけの参戦でした。二日も続けて、あのような夢を見ようとは、やはり思わなかったです。こんなことは、やっぱりせいぜい年に一回ぐらいで良いような気が…。

といいつつ、半年後にどう思っているかは分からないですけどね。

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とまぁ、トシ甲斐もなく大コーフンである。なんのためにうちわで顔を隠すんですか?大ちゃんはアナタを知っているんですか?バッカじゃないの?という感じである。お恥ずかしい。でもまぁ、今も大して変わってないだろうと思う。

幸か不幸か、今年の席はあまり彼らが近くに来る事はなさそうな遠い席のようだ。本当は、今回でコンサートは最後にしようかと思っていたのだが、やっぱりいつか近くでガッツリ大野くんのダンスを見るまでは、続けるんだろうな。