まつもっさん

いやさ、まっつん!お誕生日おめでとうございます。

実は、さっき他の方のブログを見るまで今年も忘れてました、今日がお誕生日だということを。すみません…。でも、誕生日のだいぶ前から、「まつもっさんの誕生日が来たら、絶対にこのことに触れてやろう」と思っていたことはあるのです。今日はそれを書きます。先日、24時間テレビでまつもっさんの見事な指揮振りについて書いたばかりですが、今回も音楽のことです。

あらしの歌のハーモニーについて、最初の頃ワタシは、「なんかよう分からんハモリだな…」と思っていました。ハモってるのやらいないのやら、ビミョーだな、と。そして暫くして、その良く分からないパートは、大抵まつもっさんが歌っているのだということに気がつきました。

一方、とても綺麗にハモリが聞こえることもありました。例えば「サクラ咲け」や「マイガール」に於けるハッキリしたハーモニーは、ニノが担当しています。だから、以前ここでもニノに賛辞を送ったことがありました。

しかし、その後、何度か貴方達の歌を聴く内に、いや待てよ、あのビミョーなハーモニーこそが、実はあらしサウンドとも言うべき特徴なのではないか、と思うようになりました。そして、きっとまつもっさんは自らワザワザ志願して、あんな難しいパートを歌っているに違いない、とも。

あらしが結成される頃、さとし君はボーカルにするかラップ担当にするか訊かれ、メインを選んだという話を聞きます。そんな感じで、メンバー一人一人に希望を聞いた時、きっと貴方は「俺、一番難しいパートでいい!」と言ったに違いない。いや、「一番難しいパートがいい」とすら言ったのかも知れません。

ま、これはワタシの妄想でしかないのですが、そんなモーソーを抱かせるほど、貴方はチャレンジ精神というものをいつも感じさせてくれます。どちらかといえば、いえ、どちらかといわなくても不器用な貴方。でも、そのチャレンジ精神と生真面目さで、次々と自らの殻を破り続けているに違いない。

先週のひみあらでは、ダンスの振り付けに対する貴方の「ストイックさ」をニノに揶揄されていましたが、貴方が滅多に取れない正月休みをニューヨークで過ごした時、現地の振り付け師に頼んでダンスの特訓をしていたという話をどこかで読んだことがあります。せっかくの正月休みに!なにもそこまでしなくても、たまには休めば?とワタシなんかは思いますが、そんな貴方だからこそ、いつでも私たちの期待以上のことをやって、アッといわせてくれるのですよね。

最年少の貴方がそんな人でいる限り、周囲も頑張らざるを得ないでしょう。これからも、グータラな兄さんがいたらペシッとお尻を叩いて、さすがあらしだねと言わせる原動力であり続けてください。

ありがとう。そして、お誕生日、本当におめでとうございます!