明けましておめでとう

ございます。波乱の一年が幕を閉じ、更に怒涛の一年となりそうな予感のする正月ですわね。

アイバ氏司会の紅白も無事…とは行かず、しかも手痛いミスをしてしまった感じですが、終わったことは諦めるしかないでしょう。アイバさんの人柄の良さは誰しもが認めるところですが、紅白のように段取りが命のような番組には、やはり不向きということが証明されてしまったということでしょうか。いずれにしろ、最後に重圧から解放されて涙する彼には、やはりお疲れ様でしたとしか言えません。頑張ったよね、アイバさんらしく。

ワタシとしては、途中まではアイバ氏よりも、ジュン君がいつになく緊張していたのが気になりました。やはりセンテンススプリング砲とやらの影響でしょうか。ぶんしゅんめ、コンサートの直前とか大事な時をめがけて必ずスキャンダルを出しやがりますね。今年はコンサート前がいやに静かだと思ったら、紅白直前ですか。やはり、じゃに社との長年の因縁の影響でしょうか。続報のないのを祈るばかりです。

トリのメドレー3曲については、考えてみれば何を歌うかは彼等が決めるのではなくNHK側の要求なのでしょう。すま兄さん達と違い、誰もが知っているような大ヒット曲のない彼等には仕方のない選曲だったのかもしれません。最後だから温かく盛り上がる必要もあったのでしょうし、そういう意味ではOne Loveで終わるのは悪くなかったかもしれません。でも、次回からはそろそろ、メドレーじゃなくてもよいのでは。ま、それもNHKが決めることなのかもしれませんが。

ヒカルの歌は、やはりCDで聴くよりずっと下手でした。でも、彼女の思いというのは伝わって来たと思います。今回のアルバムで何が驚いたって、いい意味で予想を裏切られるメロディーラインもさることながら、特に「ともだち」のプログラミングやブラスアレンジを彼女自身が行っていたこと。この曲のブラスアレンジはワタシの乏しい音楽経験から言えば非常に斬新なもので、改めて彼女の才能に舌を巻きました。ヒット作を作るという呪縛から離れて作られたこのアルバムが、むしろ、より多くの人に受け入れられたことは本当に喜ばしいことだと思います。今後にも更に期待大です。

今年はいよいよトランプさんが大統領となることで、まったく世界がどうなるかわからない不安がありますが、自分にとっても皆さんにとっても実りのある一年でありますように、そして災害の少ない年でありますようにと願うばかりです。