「流星〜」の冒頭

の部分でフジケイコが、それまで週刊誌等に書かれたインタビューやスキャンダル記事がいかにいい加減なものだったかと話し、憤慨している。想像する以上に芸能記事というものはデタラメな場合が多いのだと知って、やっぱりそうか、自分は自分の目で見たそのヒトを信じれば良いのだなと改めて思った。去年のあんな時期に、彼が二股なんてするワケないじゃんかと思っていればいいのだ。

スマ兄さん達の時も「凋落」なんていう嫌な言葉を用いて貶めようとしていた「週刊○性」が、最近はいよいよワタシの好きな5人組にも、やれかつての勢いがなくなっただの視聴率が取れないだのと言って、同じ道を歩ませようとしているように見える。

長年見られていれば「勢い」がなくなるのは当然のことだが、それは人気が定着したためだ。視聴率が取れないのは、番組制作側のアイデア不足や素材を料理しきれないせいだと思う。どんな人気者が出るドラマだって、脚本や監督が良くなければ視聴率は取れないことは、彼等に限らず他のタレント達も証明している。勿論、彼らの準備不足の時もあると思うけれど(翔くんの新春ドラマは、私にとってもいただけなかった)。

ただ、世間も、それから彼等自身も、実はあらしファンって音楽好きがとても多いのだということを知らないように思う。正直言ってワタシもテレビを見ていて、もうあらしはいっか…と思う時もある。でも新しいアルバムを聴くと、やっぱりいいなぁと思える曲が何曲かは必ずあるし、一曲は「おっ!新しい試みだね!!」と思う。正直、ジャニ事務所のCD売り上げ戦術はヒドイと思う。でも、基本は音楽ということを忘れない限り、あらしはずっと活躍していける可能性がある。たとえ全員結婚して、おじいさんになったとしてもね。

だから、キャーキャー言う声が段々少なくなって行っても、ガッカリしないで地道に足元を見て、足並みを揃えてそのまま行ってほしい。人気がある内にカッコ良く解散、なんてことだけはやめて欲しい。

ま、人間活動がやりたくなってやめるのなら、それでもいいんだけどね…。