「さんど目のさつじん」

を見た。面白かったというか、よく出来た映画だなと思った。配役もぴったりだったみたい。ネタバレになるから、これ以上書かないけど。

予告編でまたニノの料理の映画とまっさんのならたーじゅをやっていた。もう一度見ても、やっぱりゲス教師にしか見えない…ていうか不倫を美化してるような気がする。ま、あくまで本編みないと分からないんだけど。

ワタシは不倫って、ベツに良いとも悪いとも思わない。今の日本の制度では悪いことになっているけど、本質的には仕方のないことなんだろうと思う。でも、それを美化したり、逆に必要以上に悪いことのように取り上げるのはどうかと思う。

特に、有能らしい国会議員が、不倫を理由に辞職させられるのなんておかしい。「家庭も守れない人が、国を守れるのか」なんて、アホらしいというか胡散臭い。そんなことを言っている人たちは、叩いてもどこからも埃が出ないのだろうか。有権者が議員に求めるのは、公約をきちんと推進させて行くことや、しかるべき法律を作っていくことだけだ。私生活なんてどうでもいい。一線を越えているかどうかなんて、下世話にもほどがある。

ならたーじゅの話に戻ると、原作者は映画を見て絶賛しているし行定監督も自信たっぷりのようだから、そう陳腐な話にはなっていないのだろう。でも、そういえばワタシ、行定映画ってセカチューもまだ見てないんだった…。