職場のご新規嵐友に

貸していたDVDやらライブのパンフレットが戻って来た。もっと長く見ていても良かったのにと言うと、買う事にしたとのこと。やっぱりね。小学生の子供さん(女子)は松潤で、同僚はどうやら翔くんファンらしい。コンサートのDVDは初めて見るらしくて、何度も繰り返して見たと言っていた。2007年のが一番気に入ったらしい。今年はコンサートにも行く!と意気込んでいた。いいなぁ。今が一番、何を見てもドキドキしちゃう時なんだろうな。

今日はケアハウスに入っている、とある老婦人の部屋を訪ねた。入ってまだ二ヶ月足らずなのだけれど、なかなか他の入所者と親しくなれなくて淋しそうだった。とても話し好きの人だから。朝、食堂で顔を合わせる人にお天気の話題などで挨拶しても、軽い相槌をうたれるだけで、ちっとも会話にならないんだって。みんな、そそくさと食事を終えるとサッと自分達の部屋に戻ってしまうんだって。余計なことを喋らないのが、暗黙の了解みたいになっているようだ。

「へぇ〜、私ももう少ししたらケアハウスに入ろうかと思ってるんだけど、大変そうですねぇ」なんて、半分本気で感想を述べていたのだけれど、どこに居てもそこには一つの「社会」があるのだから、そりゃあ大変だ。「主(ぬし)」のような人が必ず居る、とも聞く。システムだけを見ていると、ケアハウスは気楽そうでいいなと思うけれど、そうは問屋が卸さないんだろうな。