ときめく物を買う

先日買った財布は失敗だったように書いたが、実際に使ってみると非常に使いやすく、デザイン的にもあのキルトがあるからこそ味わいがあるのだと思い直した。なにより見るたびに嬉しくなるような色合いで、プレゼントもいいけど、やっぱり自分で吟味して買うと持つ喜びが湧いてくるなぁと思った。

車もそろそろ買い換えなくてはと思い、先週末からちょいちょい中古車店に下見に行っていた。今日もそうしていくつか候補を決めて廻ったのだが、いまいち決定打がない。でも最後に立ち寄った店で、値段も走行距離も表示していないけれど気になる車があったので店員さんに聞いてみると、走行距離が短い割に安価で、車体は小さいのに中が広いなどお買い得感満載で買うことに決めた。

よく言われることだが、物との出会いも大袈裟に言えば運命的なものがあって、それに出会うと「私を買って!」と言っているように見える。今日の車もまさにそうで、見た途端に、ああきっとこれで決まりだなと思った。なんだかときめくのだ。実際に自分の元に来るのは一週間ほど先だけれど楽しみだな。