上野で伊藤若冲展

そうそう、GW前に伊藤若冲展を見に東京に行って来たんだった。今回は千葉で見れなかった動植綵絵が見れるということで、幼馴染で自らも趣味で絵を描いている東京在住の友人と待ち合わせて行きました。GWはきっと混み混みだろうと思って、開催二日目だったか、土曜日の朝行きました。ま、それでももちろん混んでたんですが、友人に言わせると、モナリザが来た時に比べればずっと空いているとのこと。ワタシの一番好きな糸瓜群虫図は以前、当県でも見ているのですが、やはり動植綵絵が見られたことでようやく一服ついたような感じです。友人とも久々に昔ながらの喫茶店(コーヒー一杯が1000円ぐらいした!)で色々話して、本当に楽しかったです。ただ、同じ敷地内で開催していたカラヴァッジョ展が見られなかったのは、非常に残念でした。若冲展だけで疲れちゃったんですね。翌日も東京にいたのですが、休館日で。

そして、和田ショー!ご結婚おめでとうございます。ジュリちゃんがお相手とはビックリながらも、そういえばなかなかお似合いそうな二人。

思い起こせば、あらしに出会う前にハマっていたのはトライセラだったんですね。あれはそう1999年、テレビのCMで「Going to the moon」が流れていて。「おや!?これはもしかしたらワタシの好きなサウンドかも…」と思い、TSUTAYAで何枚かアルバムを借りてみると、やはり3rdアルバム「A FILM ABOUT THE BlUES」がドツボに。まずはポンポンと頭出しで聴いてみるのですが、ほとんどが好きな感じでビックリ。普通、CDアルバム一枚聴いたって好きになれる曲ってせいぜい2〜3曲でしょう?それがこのアルバムに限っては、1曲か2曲を残してほぼ全曲好きだ〜!という珍しさ。なんだこれ、この和田ってヒトは天才だなこりゃ、と思ったものです。宇多田といい勝負だな、と。

そして、このアルバムを買ったことはもちろん、トライセラの写真集(?これまでの経過、みたいな記事や写真)や初期のRaspberry等のショートフィルムまで買って見ていたという。今でこそジュリちゃんと並ぶと無精髭のむさ苦しい40男(?)にしか見えないけど、初期のころはビートルズカットで悪戯っ子な感じで、とにかくキュートだったんですよね。吉田さんのドラムも感動的なところあったし。ライブにも、当地ばかりでなく隣県まで、合わせて3回は行きましたかねぇ。ちなみに、以前の職場にも偶然トライセラファンのヒトが居まして、彼女は若い頃に趣味でバンドをやっていて、トライセラのコピーもしていたけど難しかったと言っていました。独特のハーモニーセンスもあるしね。隣県のライブには、別の元同僚を誘って行ったのですが、彼女はトライセラ初見参で、音楽もさることながら、唱くんのMCに感動していたようでした。

ともあれ、今更ながら思うけど、トライセラがいたから、あらしの発見が遅れたのかも知れない(笑)と思うほど、当時はハマってました。

ジュリさんのほうは、「Swing Girls」もさることながら、一回か二回見ただけだけど「ラストフレンズ」での演技が秀逸で、大河ドラマの主役に抜擢された時も、さもありなんと思いました。Jとの共演映画も見ましたが、Jとの相性も良さそうでしたよね。

とにかく、二人とも幸せそうでナニヨリですが、30歳と40歳という彼らの婚期を思うにつけ、あの5人もここ数年の内だな…と、やはりつい思ってしまいますよね。