「魔王」とニノドラマの日だった。

国立DVDは早くも飽きて来たので、「魔王」をまたかいつまんでみていた。といっても、国立もかいつまんでしか見ていないのだけれど。実際に国立に行っていないからか大した思い入れもなく、色々トバしたり早送りにしてしまい、結局大野くんが出ているところ中心になってしまう。これはしようがないな。好きな曲もあんまりないし。実際にコンサートに行くと楽しいんだけれど、DVDというメディアに収められたものを冷静に見ていると、歌とダンスをがっつり味わいたいワタシとしては、ジャニーズコンサートはやっぱり少々違和感がある。コンサートなのに、なんでプールに入るの?という気がして来るのだ。嵐がそこにいれば何でもいいというワケにも行かないのだなぁ。

「魔王」はこれまで最終回は何度もみたのだけれど、他に繰り返して見るのは、しおりとのシーンだった。してみるとこのドラマの牽引力は、謎解きもだけれど、しおりの愛情にどこまで応えて行くのかという純愛モノとしての魅力もあったのかも知れないなぁと、今更ながら思う。イマドキ降って湧いたような清純派の小林涼子ちゃんの可愛らしさは、多分、ワタシぐらいの年齢の人には結構好意的に受け取られている筈だし。韓国版の女優さんの方がずっと上手といえばそうなのだけれど、サイコメトラーという設定はなんとなく巫女を連想させ、大人っぽいシン・ミナさんより涼子ちゃんの方がイメージ的には近く感じる。もっとも、ストーリーは分かっているのにワザワザそういったシーンを繰り返して見るのは、大野くんが女の子を相手にどういった表情で演じていたのかを確認するためなのだけれどね。ふひ。「歌おに」しかり。ふ〜ん、別れた女の子に偶然あった時ってあんな感じなのかぁ、なんて現実とドラマをないまぜにして見ているバカ。

ニノのドラマは、最初の方はフィギアスケートを見ていたので途中からだったのだけれど、本領発揮という感じでサスガだった。ホントにあの五つ子ときたら、どのコもどのコも素晴らし過ぎて、誰から褒めたらいいか分からんくらいだなぁ。