カズ、大好きだよ!

常々、「カズのことが一番好き、と言ってくれる人が好き」と言っているニノミヤさん、お誕生日おめでとうございます!

しかし、ワタシはその「カズのことが一番好き」というセリフをドル誌で Sくんが言っているのを見ました。ということはやはり、これもアナタの冗談なのでしょうか?

ともあれ、ワタシもニノミヤさんのことが大好きなことに変わりありません。私が嵐で最初にファンになったのは誰あろう、貴方なのですもの。貴方に惹かれて嵐を見る内に、幸か不幸か S 君を発見してしまい、ついそちらに走ってしまいましたが、これは「浮気」ではなく本気になってしまったので、もう貴方のところに戻ることはできません。でも若し S くんが嵐にいなかったとしたら、今も私はニノミヤさんのファンだったことでしょう。

え?二番目に好きなのはアイバちゃんではなかったか、ですって?ええ、今は確かにそうなんです。でも、アイバちゃんが二番目なのは飽くまで一番が S くんだからで、S くんが嵐にいなかったらニノが一番なんですよ〜…って、分かりにくいですか?

多分ワタシはクセのある人が好きなんですね。そして、どこまでが本気でどこまでが冗談か分からないようなところも、俳優さん的資質としてOKだと思います。ニノミヤさんは、どこまで物事を深く捉えているかは正直分からないものの、少なくとも直感的にものを見透かす力と感情の振幅は、嵐イチ大きい方だと思います。その澄んだ瞳や天使のような笑顔と、どこまでも底意地の悪い毒舌とは表裏一体。そして、それこそが俳優として貴方が本質的に向いていると思わせるところなのです。貴方の中には救われないほどの「心の闇」があり、少なくとも、彼らの中で一番それに気づいてしまっているに違いない。そう思わせるところが、このイイトシこいたオバさんが、演技だけは S くんも叶わない、だの、やれ太宰を演らせてみたい、だのと言わせる所以なのです。そして演出家達にも、衝動的な殺人だけでなく、計画性のある殺人者の役までも出来るのではないか、と思われてしまうのでしょう。だけど幸いなことに、貴方はそのような闇を内包しながらも、素晴らしい仲間に出逢ってそれを封じ込めることができ、ゲージュツへと昇華することが出来るのです。なんという幸運な方でしょう!

そんなワケで、これからもワタシは S くんと貴方の愛の行方のみならず、俳優さんとしてのお仕事を興味深く追いかけていく所存です。あ、舞台のチケットを申し込まなかったのは、貴方の発声が舞台向きではないのでは、と思ったからなのですが、どうなのでしょう?