嵐ちゃんの釈さん

の話を聞いて、こんなにスタイルが良くて可愛い人のルックスにさえケチつける男がいるのかと驚いたが、またそれを真に受けて痩せようと頑張ってしまう従順な彼女にもオドロいちゃったなぁ。そういえば英語でシャベラナイトにレギュラーで出始めた頃に、ワタシ馬鹿なんで…的なことを言ったり、妙にコンプレックスが強そうな印象もあったけれど、そんな恋愛経験も影響してたのかな。ただ、彼女は結構上背もありそうだから、55キロあっても「デブ」なんてことになんないでしょ。

オトナになってからの体重は、自分も20kgほど幅がある。若い時はすごく痩せていて、それがコンプレックスでもあって、人に「いいわねぇ痩せてて」なんて言われても嫌味か慰めとしか受け取れなかった。けれど、今こうして体重が増えてみると、なるほど痩せてるのもいいもんなんだな、と思う。オットだった人は痩せてる人が好きと言っていたけれど、それはワタシを気遣ってのことだと思っていた。痩せた女が好きな男なんていないでしょ、と思っていたのだ。だけど、少しだけ体重が増えた時に、「ねぇ、45キロは絶対に越さないでね。45キロ以上ある女なんて女じゃない。可愛くないよ。第一キミは上背があるんだから、太ったら大女になっちゃうよ」などと言われ、あれまこの人はホントに痩せた女が好きだったんだ、とオドロイタ憶えがある。「お袋が太ってるから、太ってる女を彼女にしたくないんだよ」とも。

離婚問題で煩悶してた頃は40キロを割りそうになって、その時に、もうこれ以上痩せたら死ぬな…と思って、考えるのを止めにした。そしたら、少しずつ体重が戻り始めた。32歳頃にタバコを止めてからは、毎年1キロずつ太り始めた。40ぐらいで田舎に帰って来たら、ご飯が美味しくてたちまち体重が増え始め、60キロ近くまでになった時に、サスガにこれはいかんと思ってセーブし出してからは、多くても55kgは超えないようにしている。ベストは50kgぐらいかと思うが、これがなかなか。若い頃のように、44〜45キロだと、歩いててもなんか心もとないのよ。

でも、男性に痩せた人と太めの人のどちらが好きか、本音を調査すると、実は丁度半々ぐらいだとか。釈さんの元カレ、痩せ型の女性が好きなら最初から痩せた人にアタックすればいいものを、自分でアタックしといてなんなんだ。最初は痩せてたのに付き合い出してからどんどん太ったのなら兎も角。うん、それはやっぱり良くないんだろうな、付き合い出した頃のお互いのイメージは保つ努力が必要なんだと思う。

それにしても、後半の心霊コーナーって、なにあれ?ああいう廻りくどいやり方でニノを責めなくてもいいんじゃない?ニノは態度がデカイのが特徴っていうか個性なんだし、ベツに不愉快になんて誰も思ってないと思うけど。多分、スタッフが思ってるのかも知れないけれど、芸人さんや坊さん(?本物?)達まで繰り出させて心霊なんて小芝居をしてまで取り上げることなのかしら。

やっぱり嵐ちゃんって番組、イマイチ良く分からないっていうか、後味悪いことが多いなぁ。