24時間テレビを見て

また初っ端からピーピー泣かされたり反省させられたりしているワケだけれども。両手両足が不自由なのに25メートルプールを少しずつ少しずつ進んで最後は到達している男の子の姿を見ると、私の遅々とした朝練学習もいつかは実を結ぶかも知れない、頑張らなくちゃ…と励まされる。

仕事がら心身の不自由な方にお会いする機会が多いから、信じられないような病気や姿形に堪えておられるばかりでなく世間の無理解にも苦しめられているのを見聞きすることがよくある。だから、このような番組でそれが緩和されるのではないかという期待もあるけれど、実際には人の困難な状況に無理解な人はそうした番組を見ることすらないんだろう、とも思う。かつて身近にもそういう人がいたし。でもそれも、誰も非難することは出来ないんだろう。その人はその人の育って来た環境や経験で、そうした感覚を得てしまったのだから。

人が人にしてあげられることって驚くほど少ない。献金ですら、今年はしますけど来年はしませんでは済まされないから、僅か金額でも継続するとなると慎重にならざるを得ない。嵐のコンサートだったら北海道までも飛んで行くクセに…。実にエゴセントリックなヤツだ。それに、お金さえ寄付すればいいってもんでもないだろうと思うと、逆に献金すら出来なくなってしまうこともある。

まぁ、無理をしない程度にやれることをやっていくしかないな。

午後からは翔くんのゴルビー氏インタビューがあるんだな。ZEROでちょこっと見たけれど、ゴルビーさん、すっかり印象が変わっていた。翔くんの、原稿なしのインタビュー、楽しみだな。もっとも、原稿なんかなくても既に何度も頭の中でシミュレーションしてたんじゃないかと思うけど(笑)。