「ソーシャルネットワーク」を見た

ニノがどこかで最近見た面白い映画に挙げていたこともあったからだけど、確かに面白かった。

うちの職場でもフェイスブックをやってる人がいて、ワタシもお誘いの言葉を掛けられたことがあったけど遠慮しといた。こう見えても私、そんなにネットで人と繋がりたいと思っていない。というか、知らない同士が話すから面白いのであって、最初から知人の紹介で入るのは世間が狭過ぎて、むしろ抵抗がある。

映画はフェイスブックの黎明期の話だけれども、去年亡くなったジョブズとアップルの関わりにしてもそうだし、どこの会社でもすったもんだあって今日に至ってるんだな。フェイスブックどころかインターネットだって最初は学生や学者などのごくごく狭い世界でやり取りしていただけだったと聞いたし、ここまで来るにはきっとイロイロな秘話があるのだろう。折しも今朝の新聞ではフェイスブックの今後の成長について書かれた記事があったけれど、グーグル等他社でもSNS をやるようで、見通しは決して甘くないみたい。

executive producer がケビン・スペィシーだったり、ジャスティン・ティンバーレイクが出演してたりでオドロいたが、映画はテンポがあって飽きることがなかったし、ジャスティンも全然違和感なかった。主演のヒトは全然知らない俳優さんだったけど、色んな賞にノミネートされただけあって、役にピッタリの感じだったな。