24時間

あらふぇす。職場のあらし友は、家族名義もあり二口応募したのだが、いずれも落選だった。彼女のあらし友も落選したらしいのだが、その方は比較的最近入会したらしく、会員番号は125万台だという。実際の当選確率はもっと複雑だとしても、単純に会員のみで計算しても10人に一人しか当たらないワケで、特別自分がくじ運が悪いわけでもなさそうだ、と諦めることにした。

今日はどっぷりと24時間に浸かっている。といっても、サスガにリアルタイムで総てお付き合いするほどの体力はないので、夜中からの分は録画を飛ばし飛ばし見ている。

ニノの演技はサスガだったな。真ん中の姉が、「あのコ、やっぱり演技上手なんだねぇ!」と感心してた。硫黄島も青の炎も一緒に観てたのに、今まではあまりそう思っていなかったんだって。そっちの方がびっくりで、なにを今更…と思ったが、ともあれ認めてくれたので良いとするか。そうそう、福ちゃんもなかなか演技派だったのでびっくり。

ダーツの旅では、おおの君の認知度や人気もかなり田舎まで浸透してるのを確認できて、嬉しいような不思議なような、ちょっとフクザツな気持ち。バラエティだけじゃ、そう人気は取れないと思うから、きっとみんな2003年あたりからのDVD見てるのかな?

ダンス甲子園でのマイケルダンスは「聞いてないよー!」だったので、あちゃ〜こっちに応募しとけば良かったと後悔したけど、録画しといたので、まだしも良かった。もうちょっと長目に踊ってくれればもっと良かったけど、忙しいから贅沢は言えないのだろう。あの、マイケルとマドンナで奪い合ったダンサーってそんなに上手いか?といつも姉と言っているんだけど、今日も、むしろバックダンサーの若いコ達の方に感心したな。もう、しろーとじゃないだろうって感じ。

そして、まつもっさんの指揮の予想以上の出来にはビックリ。予告を見た限りでは、あんなレベルに来れるなんて全く思わなかった。勿論それは佐渡さんのアドバイスがあってこそのものだったのだけれど、どんな素晴しいアドバイスでも、物事をきちんと受け止めることのできる感性や理解力がなければ吸収できないし、音楽に対しては滅私奉公的な「無我」の気持ちがなければ、うまく行かないものだ。元々、隅々まで細かく物事を点検するという彼の性格は指揮者向きかもとは思ってはいたものの、一方で、人一倍自意識も強い人だから最後の最後に「我」が出てくるのでは…とも思っていたのだが、それは杞憂に終わった。これからも機会があれば、指揮に挑戦し続けて欲しいものだ。偶然、24時間が終わってからEテレを見たらドゥダメルをやっていたが、ドゥダメルの存在を教えてくれたのは他でもないまつもっさんだったし、以前から指揮に興味を持っていたのかも知れないなぁ。

というワケで、正直今年また24時間をやると最初に聞いた時には「また?もう、いいんじゃないの?」と思っていたけれど、今回も彼らにとっても、自分にとっても、イロイロと収穫のある時間だった。そして、やっぱり五人が五人とも大好きだということも、再確認できたな。