スクーリング第二弾も

残すところ、あといちにちだけ。今回受けているのは、宗教と音楽という授業なのだけれど、実は昨日急な仕事が出来て、3コマほど授業を休むことになった。まぁ、 3分の一は休んでも単位認定試験は受けられるようなので、日帰りで仕事を3時間ほどして、とんぼ返りしてきた。

宗教と音楽というけれど、 合唱の練習をしたり、映画DVDを見たりが中心の、よくわからない授業である。しかもそのDVD、映りが悪くて目が変になりそうである。第一弾の時の授業が素晴らしかっただけに、残念である。

合唱の中で、辛島ミドリの「きっとまた会えるね」という曲を歌うたびに今のウタダヒカルのような気持ちに思えてしまい、ついウルウルしてしまう。合唱向きの良い歌だと思う。

せっかく東京まで来たのだから、 1回位は演劇か何か見ようかなと思ったけれど、月末なので歌舞伎はやっていないし、特に見たい芝居もなかったので、例によって新宿のジャズライブハウスで、本多トシユキらの演奏を聞いた。本多さんは昔何度か聞いたことがあるが、当時はさほど好きなsaxではなかった。でも、家族ゲームの音楽がとても良かったので、久しぶりに生で聴きたくなった。

デビュー当時天才ドラマーと謳われた人がリーダーのグループだったが、最初の曲がブルースだったところを見るとレギュラーグループではなく、本多さんがゲストなのかなと思ったら、ピアノが初めての人らしかった。

本多さんの演奏は素晴らしかった。昔聞いたときは、何かが欠けている印象があったのだが、今は全てが揃った演奏になったと思った。家族ゲームのサントラ盤を買おうと思う。

最後まで聞いて帰ろうかとも思ったが、しやがれがあるので、最初のステージだけ聞いて帰ってきた。そんな自分が少し残念だ。残念だが仕方がない。あの子達には、もろ手を挙げて降参だ。もう引き返す道はなさそうだ。