それにしても世間は狭い

先週、職場で食事会があった。最近、職場の長が交代になり、その歓迎会も兼ねていたのだが、私はその方と同じテーブルだった。

席は別の方を一人挟んでいたので直接お話はしていなかったのだが、その方達の話が出身地に及んで、私の故郷の名前が聞こえて来たので、「あ、私もその町です」と話に加わってみると、なんとその方は全く同じ町の出身であるばかりでなく、中学の時に通っていた英語塾の先生の姪御さんだということが分かった。まったく世間は狭い。

先生には私が東京にいた時も、こちらに帰ってからも、何度か手紙を書いたり年賀状を出したりはしていたものの、ご主人が亡くなられて十数年前にお墓参りをした時も会えず終いだったし、数年前に出した年賀状が宛先不明で戻って来てからは、ご存命かどうかすら分からない状態だった。姪御さんのお話では、まだあの町で一人で住んでおられ、時々京都のご長男達のところにも行っておられるとのことで、ホッとした。

そういえば先日も、仕事先でふと出身地の話が出て、私の親友の妹さんの友人という人がいてビックリしたばかりだ。ホントに世間は狭い。

どこにいても、悪い評判が立たないようにシッカリしなくてはいけないということだな。クワバラクワバラ。