気の早い友人から

誕生日プレゼントが届いていた。去年彼女が読んだというバラク・オバマの自叙伝 Dreams from My Father だ。面白かったというので、お古でいいから読みたいと言ったら新品を送ってくれた。思ったより厚みがあるけど、読めんのか?

いつなっても大変は大変だろうけど、それにしても大変な時期に大統領になってしまったもんだ。前任のバカのお陰で、問題山積じゃないの。何で世界中のあんなバカやこんなバカを国のトップとして奉らなきゃいかんのか全く不可解だったけれど、久方ぶりに「期待」を持たせる人が現れた感じだ。

とはいえ、イラク撤退してアフガン増派ですか?結局、誰がトップになろうと、あの国は変わらないのか。軍事産業は莫大な税金食いでもあるけれど、今までそれで一時的に景気高揚させて生き延びてきたんだものね、蔑ろにできないってことか。タリバン叩きという義のための短期集中的な増派なんて言っても、罪もない人達に憎悪を植え付けて、沈静化したらサッと引き上げるなんて芸当が、本当にできるのだろうか。

なんて、分かりもしないのに鼻息が荒くなる二月の夜。
とりあえず、読んでみるか。