犯人は石だった

月曜はどうしても一日仕事をしなければいけなかったけれど、今朝になって、やはりまだ左下腹部の痛みが少しあったのと、背中から脇腹にかけての痛みもあり、もしや腎臓関係かなと気になったので診てもらう事にした。午前の仕事が一段落ついたので時間をもらい、近くの病院に行った。

長く待たされている間に少しずつ痛みも気分も回復し、いよいよ受診という段になると、困ったなと思うくらい痛みはほぼなくなっていた。仕事ではお世話になっているものの診てもらうのは初めての女医さんなので、腎臓結石があり数年前に尿管まで下りて来たことや石を破砕してもらったこと、熱は測っていないが寝汗をかくことを伝えると、採血と尿検査をしますと言ってコップを渡された。採血後、トイレで採尿してみるとコーヒーみたいな濃い色の血尿が出ており、それを見たら急に合点がいった。あー、やっぱり石のせいだったんだ。原因が分かったら、なんだか急に雲が晴れたようだった。

泌尿器の専門医はいない日だったため、女医さんは「血尿ばかりでなく蛋白も下りているのが心配だから、もう一度泌尿器の専門医に診てもらって。それまでの薬だけ出すから」と言われた。その後、職場に戻ってから二度トイレに行ったけれど、尿管に石が下りてきて非常に痛い。一度目は少しは石を排出したようだが最後まで出切らず、尿道口にひっかかったままのようだった。こうなると、椅子に座る時もそ〜っと座らないと痛い。二度目は、それらの石が確かに排出され、その瞬間は痛いけれども、終わればスッキリである。トイレで「くっ、痛い!」と小さく叫びながら排尿していると、映画の『グリーン・マイル』のトム・ハンクスのようだなと思えて情けないが、ともあれ、石が排出され、食欲もすっかり回復した。

帰りに院外薬局に薬を貰いに行くと、矢野健太くんが『曇りのち快晴』の最後のフェイクを歌っている真っ最中だった。この薬局では、前回来た時も確か『きっと大丈夫』が掛かっていた。なんという幸運な偶然。しかも、曲名がねぇ、いかにものタイミングじゃないですか。

家に帰ると、回復を祝うかのように Amazon からドル誌の数々が届いていた。WinkUp の表紙の松潤がいいなぁと思っていたら、梅佳代さんじゃないですか。大野くんの回が待ち遠しくもあるけれど、この松潤も素晴らしく良くないですか?梅佳代さんに対する信頼が相当であることが伺える。一歩リードだね、WU!少なくとも、 向こう4ヶ月は買い続けるぞ〜。

ああ、それにしても、体調を少し崩してみると、健康ってつくづく有り難いですな。