前回初めて見たのだけれど、期待していてもいざ歌が始まると「やっぱり、プロとの差は歴然としているな」と思うことが多かったし、今回も始まりはそんな感じだったんだけれど、最終的にはレベルの高い争いだったな。Bam B Crewの優勝は妥当だったとしても、A-Zのリードボーカルの男の子はすぐにプロになれそうなくらい、上手で雰囲気のある歌だった。将来が楽しみだな。
ああ、いいな〜コーラス。昔、銀座のクラブで歌っていた時、バンドでコーラスもやる人達と一緒だったのだけれど、バックコーラス付きで歌うとホントに気持ちが良いのである。でも本当は、そのハーモニーの中に入った方がもっと気持ちがいいに違いない。
だけど私は、中学の時の音楽の時間に、「あなたの声はコーラスに合わないから歌わなくていい」と一人だけ輪に入れてもらえなかったことがあり、すごいショックだった。音楽の成績は悪くなかったし、ものすんごい音痴の人ですら外されていなかったのに、である。声が大き過ぎるわけでもない（というか、むしろ小さい）のに、私の声のナニがコーラス向きでなかったのであろうか…と長年思っていたら、大野くんも音楽の時間に、君は歌わなくて宜しいと言われて外されたとかいう話をどこかで読んで、少し気が治まった（笑）。う〜む、でも彼の場合はベツの原因だったのかも知れないのだけれど…。
いずれにしろ、歌の上手な人が数人集まったからって極上のハーモニーになるとは限らないようだな。大野くんと手越くんと知念ちゃんと…なんて夢想してたけど、そこに亀梨くんや森田剛くんみたいな少し弱い紗がかかったような声も必要なんだろうな。いずれにしろ、ジャニーさん、一度だけでいいから、極上のハーモニーグループ作って下さい。勿論、大野智入りで！
