「会見でお詫び」の記事を

Yahoo!で見ていたのだけれど(ワタシのPCワンセグではNHKの映りが悪くてさ)、ええ〜っ!?とびっくり。「ファンの皆様、関係者の皆様、S○APのメンバーのみんな、迷惑かけてしまって、本当にすみませんでした」って、アナタが真っ先に謝る相手は、夜中にアナタの奇声を聞いて眠れなかった、公園周囲の住民さんじゃありませんか?これ、本当に彼の言葉通り書いてるんですよね?

それで思い出したのだけれど、イ○ガキくんの復活の時の謝罪、あれは確かスマスマの番組の中でだったと思うが、確かあの時も、車で轢いてしまった(当たったというべきなのか、よく分からないけれど)婦人警官に対しては一言もなく、非常に驚いたし不愉快だった。芸能人ってやっぱりエラク常識に欠けてるところがあるんだなぁ、と。

謝罪会見はあくまでもファンや関係者に対して行うもので、事件の直接対象となる人にはすでに謝罪しているから触れなくても良いということなのだろうか?でも、こんな受け取り方をするニンゲンもいることを知って、細心の注意を払って欲しい。関係者への迷惑なんて、それがどんなに甚大でも飽くまで二の次の問題のハズなのだ。

子供の時からああいう世界に入って世間を知らずに過ごすと、色んなところが子供のままなんだろうなと思う。逮捕される時に仲の良いメンバーの名前をしきりに呼んでいたというのも、なんだか哀れだった。だって普通、34にもなった男が、いくら仲良しでも逮捕される瞬間に友人の名前を連呼するだろうか?まぁ、「友人」と言っても家族同然なんだろうけれど。あまり想像したくはないけれど、34になったアイバちゃんが仮に泥酔して、捕まる時にニノの名前を連呼していたら…と思うといたたまれない(あ、すいません、変なこと言って)。

ま、ナンクセはつけたものの、こうして早々に謝罪会見をしたことは良かったと思う。やっぱり彼はいい人なんだなぁという印象を持った人も多いのではないか。