ニノちゃん、ギャラクシー賞おめでとう!

…には違いないんだけど、個人賞というのは本当に当惑してしまうんだよね。レベルの違う話で申し訳ないけれど、ワタシも高校時代は演劇部で、県大会で個人賞なるものをもらったことがある。うちの高校は県大会常勝でずっと来てたのに、優勝校として別の学校の名が挙がってみんなでガックリしていたら、「個人演劇賞」なるものを自分だけもらうことになって、バツが悪いのなんのって。いかにも、優勝できなかったのはベツにアナタが悪かったのではなくて、他の人達がイマイチだっただけなんですよ、と言われているようじゃありませんか?共演者に「おめでとう」と言われても、なんだかミョーな空気が流れていたような気が。

DOOR TO DOORはともかく、「流星の絆」の方は、特にニノの演技が良かったとは思わないな。勿論、さすがだなと思う場面はあったけれど、亮くんファンがさすが亮くんと思う場面もあったろうし、戸田さんファンがそう思う場面もあったろう。流星に関しては、ニノは相当困惑してるんじゃないかな…と勝手に想像。まぁ、主演だから、本当に「代表として」の受賞なんだろうけれど。

しかしギャラクシー賞というのは他の番組は結構お固いものばかり並んでいるので、「流星〜」が入ってるのが場違いな気もするわね。「風のガーデン」と「ありふれた奇跡」が同じプロデューサーだったことも今更知った。どうりで丁寧な作りなんだね。ああいう丁寧なドラマに、嵐メンが出られるようになったらなぁ。ニノだけじゃなくてね。

そういえば、トウマくんの「魔女裁判」初回を見て、どうもところどころ「魔王」と似てるなと思ったら、脚本が同じ人だった。でも、「魔女裁判」の方がスピード感があって面白かったな。トウマくんは今回も初っ端から走らされていて、また単純そうな役柄なのだわね。もうちょっとニュアンスのある役をさせてあげればいいのにな。「魔王」で大野くんが色んな賞をもらえたのも、トウマくんの好演があったからこそだと思う。最終回、大野くんも良かったけどトウマくんには本当に感心しましたもん。

まぁ、めでたいはめでたいけれど、本当は賞なんて関係ない、ってことですかね。