「残念なマユ第一位」って(笑)

大きなお世話だよね、松潤

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090608-00000019-maiall-ent

だけど、彼らの昔の動画とか写真を見ると、やっぱり一番変遷しているのが歯並びとマユだよね。男のコがマユを細くし出したのって、いつ頃からだっけ?なんの影響だったのかな。いつの間にかそれが普通になっちゃってるけど。確かに昔のような自然なマユと歯並びのままだったら、嵐もここまで人気が出ていたかどうか分からない気もするな。眉を整えると洗練された感じがするからね、やっぱり。

まゆの悩みの1位は「自分に合ったまゆの形が分からない」だそうだが、まぁ、確かに難しいよね。ワタシもある時期から諦めて、今はほとんど素のままだけれど、若い頃はあーでもないこーでもないと眉をよくいじったものだ。丁度高校を出てすぐぐらいの頃に、女性が眉をすごく細く描くのが流行っていて、私もそうしていた。細くというより、眉根を少し残す以外はほとんど剃ったような感じだ。すると、すごくオトナっぽく見えるのよね。

その眉で東京から地元に帰った時、ちょうど駅前でタクシーの客引きかなんかのアルバイトをしていた小学校の同級生が…といってもただの同級生じゃなくて、ある意味ワタシの初恋のコだったのだが、もの凄い口の悪い奴だったから、「そんな化粧をして洗練された都会の女のつもりか、このバカが!」というようなことを彼独特のイヤミな口調で言われて、参ったなぁと思ったことがある。宇多田ヒカルの歌じゃないけど、「いつも本当のことを言ってくれた」奴だったんだよね。ちなみに、私はそのコと小学校5年だか6年の時、「大人になっても化粧は薄くしかしない。30まで結婚はしない。破ったら100万円!(当時の子供にとっての100万円は、きっと今の一億円ぐらいの価値だったのだ)」という妙な約束をしていたので、憶えていたらどうしようと思ったが、幸い100万円は要求されなかった。

眉も「自分に合った形が分からない」けど、実は自分に合う髪型やファッションも、よう分からんのよねー。どんな髪型にしてもしっくり来ない気がするし、何を着てもダサイような気がする。だから大野くんじゃないけれど服や小物は貰い物が多くて、自分で買った物は半分ぐらいしかないんじゃないかな。センスの良い人のことはセンスが良いと分かる気がするのだけれど、じゃあそれを自分が着たりしても全然似合う気がしない。

というワケで、つい無難なセンでまとめたり、着て楽なものに走ってしまうことが多いから、ワードローブを開けてみても、なんだかつまらない。あるいは突然気に入って洒落たものを買っても、いざそれを着ていくところがなくてタンスの肥やしになるだけだったりする。そして何年も着ないまま、色あせて捨ててしまったり。まことに勿体ない限りだ。

自分に似合う眉が分からないだけじゃなく、オノレを知らないことの弊害はこんなところにも出るんだな。やだやだ。