Jr.の頃のニノに

ハマってしまった。もしその頃からニノのこと知ってたら、ず〜っと心変わりすることなくニノファンだったかも知れないなと思うくらい。なんかツボだった。

ダンスも当時は意外なくらい(失礼!)上手いって言うか、とにかく体がよく動いていて、センターで踊っている場面が多いのも頷ける。まぁ、体が動くのは松本くんも相葉ちゃんもそうで、ニノが嵐結成当時に「踊れる5人が集まって…」というようなことを言っていたのも、これなら頷ける感じだ。初めてそれ聞いた時は、なに言ってんだろこの子、って思ったんだけどね。

でもニノは、パキパキ踊った後で次の人にダンスを渡す時になるとヤル気が無く見え、ほんとにこのコはベツにこんなことに興味があるワケではないのだなぁ、と思える。ただ、みんなやってるから負けたくないのか、できてしまうからやってしまうのか、なんとなく流されてんのか。ヤル気がなさそうなことをヒロミにからかわれたりしてるんだけど、何故か阿川泰子もいて、ニノはニノのリズムがあるんだからそれでいいんだ、みたいなことを言ってフォローしてるのもオドロいた。どういうツテがあったんだ阿川泰子

こういう、アイドル予備軍なのに全然媚びてなくて、デキるくせに妙に淡白な男の子っていいな。そして、そういう変コなところが、もう一人の変わり者(?)智くんと呼応したんだろうな。

その後のニノがどんどん人と上手くコミュニケーションが取れるようになり、むしろお喋りとすら思えるくらい人懐っこい感じになってきているのも面白いけれど、ニノの核のようなものは、あのJr.の頃のちょっと憂鬱な表情に集約されてるんじゃないだろうか。智くんの原点は、ワタシの中ではプレゾンのカレなんだけれど、ニノの場合はJr.時代だな。

人の変わりようって面白いな。