嵐会に参加することに

なっていたのに、開始時間の22時半にはまだ福住駅構内にいた。嵐友さんが土日専用の切符を貸して下さったので帰りの切符を買う手間は省けたのだけれど、それでも嵐会開催の地、豊水すすきの駅に着いたのは23時。しかも、会場は駅を出てすぐの所なのに、どういう訳か自宅でプリントして来たYahoo!地図ではブロックが間違って表示されていた。幹事さんがメールで送ってくれた地図もあったのだが、駅がどこか分からなかったので自分でYahoo!地図で検索した際に、住所を誤って入力したのかも。それで、実際には近くまで来ていたのに何度もその辺りを周回してしまい、ようやく気づいて会場のあるビルに辿り着くと同時ぐらいに、シンパイした嵐友さんや幹事さんからの着信が。はいはい、すみません、今来てますんで、ってんで嵐会に参加したのはもう23時半近くだった。嵐友はなぜか「ごめんね〜」と謝っていたけれど、謝るのはこっちの方です。本当に皆様、ごシンパイ、ご迷惑をかけて申し訳ありませんでした。

今回の嵐会は総勢18人。例によってテーブルは二つに分かれた。お懐かしいK坂さんや、幹事のAさん、いつもブログ拝見してる相葉派のRさんや智ックのCさんらに再会。あれっ、Nさんは?と思ったら、髪型が違ってなんだか別人に見えていた。K坂さんは去年は妙に疲れた感じだったけれど、今回は、お忙しいのは相変わらずのようだけれど前回よりずっとお元気そうだった。A・C・N・Rさんは8連団扇で智くんに「ピースして!」と怒濤のアピールをしていたらしく、無事ファンサをゲットされたようで、目出たい。

K坂さんや彼女の同僚の方、同行の友たちと嵐の演技力などについて、あーでもないこーでもないと各々自説をブチあげる。こういう話はやはり直接した方が、相手の言ってることも素直に受け取れる。書き込みでは、やっぱり限界みたいのがあるような気が。

私は14日だけの参戦だけれど、14・15と連戦の方も何人もおられる様子で、嵐会は明日も開催されるとか。幹事さんは大変だなぁ。

散会は1時にてタクシーでホテルに帰り、はた迷惑にもひと風呂浴びてから、ベッドに潜り込んだのは2時を廻っていた。ケータイのアラームを9時に設定してベッドに入ったが7時過ぎには目が覚めてしまい、一旦起きてトイレに入ったり歯を磨いたりした後、もう一度うつらうつらして、9時に「僕が僕のすべて」で起きる。

朝食をホテルで取った後で札幌駅に向かったが、飛行機が14:00なので少し時間がある。嵐友はグッズ売り場に行くと言っていたけれど、ワタシは国立に嵐友が参加された際にパンフやミニウチワ、ファイルなどを買っておいてもらっていたのでもうグッズは要らなかった。何かないかな、とホテルでもらった札幌案内のリーフレットを見ていたら、駅から近いところに植物園があるというので行ってみることにした。

駅からタクシーで向かったのだけれど、既に時期外れでもあり日曜なので温室しかやっていないとのことで、急遽、近代美術館に行き先を変更して、「ジョルジュ・ルオー展」を見ることにした。

ルオーは中学生ぐらいの時に好きだった画家の一人で、東京でも20歳前後の頃に一度個展を見たことがあった。でも、大きくなるにつれ、もっと近代的な画家の方に興味が移っていたので、長い間忘れていた作家でもある。ただ、今回は若い時に見れなかった作品も多く展示されていたように思うし、見ればまた、やっぱりこの画家も好きだなぁ、と思える。今回は、画商と画家との関係に着目した展示で、それも非常に興味深いものだった。同館では「シャガールとパスキン」展も併設されていたので、そちらも少しだけ廻った。シャガールも結構好きだったんだよなぁ。ちなみに、もう一人好きだったのはモディリアーニだったのだけれど、3人共「かに座」だったので驚いた憶えがあるのだなぁ。

駆け足で見終わり、12時半頃にタクシーで札幌駅に向かい、千歳空港からやや遅れ気味の便で無事帰途に着いた。

札幌の嵐友は、「名古屋ドームを最後に、もう追っかけはやめ、今後は年に一度だけコンサートに行く!」と宣言していた。ワタシは元々、そのスタンスである。というか、年に一度しかチケットが当たらないからでもあるのだけれど。正直、ワタシの中でも今回のような旅は贅沢過ぎるのでは、という気が昨今し出している。今後は大阪か名古屋、いや東京でも、夜行バスぐらいにしておこうかな、とも思う。ただ、年に一度はやっぱりあのコ達に会いたいし、嵐友にも会いたい。この楽しみだけは、ずっと続けばいいな、と思っている。やっぱ、会費振り込んでおこう(って、まだ振り込んでなかったんかい)。