山本 耕史のミュージカル

『The Last Five Years』を観た。あろうことか、会場を間違えてしまった上に駐車場が満車だったので、20分ぐらい遅れて入った。

ミュージカル自体はあまり好きでもないし、特に日本人のを見るのは初めてかも。いや、観たことあるかなぁ。少なくとも、記憶にバッチリ残っているようなのはないな。

ストーリーは、ワタシにもオボエがあるような男と女の出逢い、結婚と別れ。う〜ん、身に覚えがあり過ぎだったか、結構ドッキリ。帰りの車の中でも、かつての結婚生活のことを思い出したりした。

山本耕史は初めて見たんだけど、思ったより長身だった。BSの番組で歌は聴いていたので上手いとは思っていたけど、ここでの曲はかなり難しいものだったのに音程もリズム感も情感もバッチリで素晴らしかった。それにダンスの動きもとても軽やかで、それは特に期待していなかったのでビックリした。こういうの見ると、日頃ジャニーズの歌や踊りをあーだこーだ言ってるのが、正直バカらしく思える。なんか一般に、ジャニーズのダンスって雜なんだわね。ダンスと言えないレベルの人も多いような気が。先日の森山くんにしろ山本さんにしろ、若手の舞台俳優さんのレベルって驚くほど高いわ。

でも残念ながら、相手役の女優さんはお世辞にも歌がうまいとは言えず、特に音程がひどくて、山本くんと差があり過ぎ。申し訳ないけど彼女のソロになると、早く終わってくれと祈らずには居られなかった。歌える女優さんって少ないのかな。こういう相手役しか見つからないという事は、日本のミュージカルのレベルもまだまだってことなんだろうな。少なくとも音程だけでもなんとかして欲しい。訓練すれば矯正できるんだから。

*******************
さて、今日(正確には昨日)の怪物くんは意外と面白かった。原作を知らないので総てが新鮮だったし、予告編だけ見ると演技はあんまり期待できないかなと思ってたけど、通しだと、なるほどなるほどと思いながら見れた。これまでの智くんのドラマって、こちらの思い入れが激し過ぎるせいか面白いのか面白くないのか全然分からないままに見続けていたけれど、今回は初回で初めて面白いと思ったな。週刊新潮(だっけ?)が放送前から悪口言ってたみたいだけど、無問題だわ。嵐が誘導してくれたし、視聴率も悪くないんじゃない?

その後の嵐の特集番組見て、もう自分は嵐のことを何でも知り過ぎてるから何を見ても聞いても「へぇ〜、そうだったんだ!?」と思うことがなくて淋しかった(笑)。Monsterの振り付けは、どこかで見たような感じだったな。同じ振り付けの人かしら。