朝、NHKの「ようこそ先輩」

柴田理恵が出ていたので見た。この番組はいつ見てもとても面白いのだが、今回も良かった。

親が自分のことをどう思っているのか、直接親に訊くのが宿題だったんだけど、中学生ぐらいだとまだ親の愛情ってものがよく分からないのね。自分のその頃を思い出してもそうだし。男親に「私のこと、どう思ってるの?」と尋ね、「大好きだよ」と開口一番に言われた時の女の子や、やはり男親に「そろそろ信頼してあげないとね」と言われた時の男の子の瞳の奥がパ〜ッと輝くのを見て、ああ、やっぱり口に出して思いを伝えるのって大事なんだなぁ、と思った。ハタから見ていると親が子供を思っているのなんて一目瞭然なんだけど、そんなのはこちらが年齢を重ねているから分かって来たことで、ちゃんと言葉に出して言ったり抱きしめたりしないと子供は確信が持てないんだな、って。

子供のためだけではないかも知れないけれど、一生懸命働いて子供を守ろうとしているお父さんって本当に素敵だし、母親だって子供のことでいつも頭が一杯なんだよね。それは職場でのママさん達の雑談聞いててもいつもそう思う。それしかないのかよ、と思うくらいいつも子供のことばかり。でもそれって本当は一番素敵なことだと思うのよね。

私みたいなひとり者が言っても、全然説得力ないんだけどさ。