伊藤若冲の絵を見てきた

個展ではないので出品されていたのはほんの数点だったのだけれど、絵心のないワタシでも「コレは凄い!」と思わせられるような、細かい描写と、独特の勢いを感じさせる絵だった。

有名な鶏の絵もさることながら、「糸瓜群虫図」にすごく惹かれたなぁ。シルクスクリーンの掛け軸にもなって販売されていて、10万円ぐらいのものだったけれど思わず買ってしまおうかと思うほど心が揺れた。家には床の間はあるけどロクな掛け軸はないので、いいのがあったらいつか買おうと思っていたから、本当に迷った。最終的には、財布の都合もあったけれど、やんちゃな猫に引っ掻かれる恐れが非常に高いので今回は諦めた。まぁ、床の間の部屋もごちゃごちゃしていて、折角の若冲も台無しになりそうだしね。でもいつか、きっと買ってやるぞ!と思う。

どちらかと言えば中高年向きの水墨美術展の一画だったのに、観客は若い女の子が多かった。もしやこの人達は皆、智くんファンなのでは…と思ったけれど、そうでもないのかしら。

an・anでの智くんが可愛くて、ホントに久し振りに仄かな色気のようなものもあって、秘蔵版だなと思う。やっぱり智くんって不思議。普段はあんなにオッサン風か子供みたいなのに。ニノが何かの雑誌で、メンバーの中で色気のあるのは智しかいないって言ってたのは、案外本気だったのかもね。