今日も片付けものをした。

家で昼食をとった後、いつものケーキ屋に行った帰りに100円ショップでファイルやら本立てやら抽き出しの仕切りなんかを買い込む。こういう時、やっぱり100円ショップって便利だわね。

でも、これでだいぶスッキリするかと思いきや、仕切りボックスは抽き出しの中だし本立ては本と本との間に挟んで目立たないし、あとはファイルの中身を整理しただけなので、一見あまり変わりなくてガッカリ。

フォトファイルは、チケット半券の整理に使った。今まではハガキ入れに年度毎にまとめて入れておいたのだけれど、今日は一枚ずつ、古い順に入れ替えてみた。

一番古いのが平成63年8月3日のホレス・シルバーだった。次が1988年の Sting。それからまた、1989年2月5日のプリンスまで飛ぶ。プリンスはマイルスのお気に入りということで行ったんだけど、彼みたいなヒトをキモカッコいいとでも言うんだろうな。ギター巧いけど、やっぱり本家(ジミ・ヘン)の方が好き。バックにジャズ系の人が入ってて、ちょっと違和感があった。ああいう音楽、マイルスは好きなのかなぁ。プリンスだけが好きだったのかしら。

1990年はポール・マッカートニーとかマイルスも行ってるんだけど、この年の興味の中心はなんといっても「たま」で、フェス系も含むと5回も行ってる。それと、H氏のお誘いでヨージ・ヤマモトのコンサートなんかにも行ったんだった。歌は下手だったけど、なんか雰囲気あって面白かった。

1991年になると、なぜかほとんどジャズに戻ってて、ゴンサロさまを六本木PIt-Innで聴いたのがこの年だったのだなぁ。それと、葉加勢太郎のクライズラー&カンパニーに初めて行って、翌年には職場の人達と4人で行ったのだった。この年のビッグスターはレイ・チャールズか。大御所過ぎてお腹いっぱいの感じだったけど、やっぱり凄かった。

92年はマイケル、矢野顕子、クライズラー。それになぜか大恐竜博覧会に、小学校からの友人と行ったのだった。楽しかったな。

93年に田舎に帰って来てから97年までは引きこもりだったのか、ドコにも行ってない。少なくともチケットの半券は残っていない。でも半券が全部残っている訳でもないから、どこかには行ったのかも。憶えていないけれど。

97年から2002年まではほとんどオペラだけど、ジャズのM氏と知り合ってからまたジャズに戻ったりして、ブラッド・メルドーにハマったのも2002年辺りからだな。そして、ジャズ聴きにとか歌舞伎を観るのに上京してる。キーシンとかブーニンとかオケとか、地元でクラシックを聴く機会も増えて来た。

…こうやってチケットを整理して行くと、その時その時にハマっていた音楽とか一緒に行った人とかを思い出す。オトナになってから写真をあまり撮ってないから、アルバム代わりになるのよね。

ずっと流れて、最後の方で2009年に嵐の5x10のチケットが漸く出て来た時には、やっぱり笑っちゃったけどさ、考えてみりゃ2008年札幌ドームのチケットがないぞ。また探さなきゃ!