昨日、ご夫婦で初めて

ヨーロッパ旅行をしてきた元同僚宅を訪ねた。初めてだというのにアイスランド火山噴火のせいで飛行機が飛ばず、帰国が3日ほど遅れたという希有な体験をされた方々だ。もっともそのお陰で予定外だったモンサン・ミッシェルにも行けたし、地下鉄にも一人で乗れるようになったらしい。というか、パリの地下鉄はとても分かり易くなっているらしい。それにオペラ座前の三越デパートが、買い物目当てというより言葉に不自由な日本人の溜まり場のようになっていて、三越に行けば安心という感じだったようだ。

旅程はドイツ→スイス→フランス(パリ)という順番だったようだが、その順番がとても良かったと言っていた。最後にパリに着いて古い大きな石造りの建物を見た時には歴史の深さに圧倒されて、日本がとても薄っぺらい国のように思ったと彼女は言っていた。また、どこの国でも中国人と思われると嫌がられて、日本人と分かるととたんに信用されたとか。といってもフランスは敷居が高くて、ドイツはとても親日的らしい。

色々話を聞いていると、また旅行気分が高まって来るけれど、今回のようなことがあるとやっぱり海外旅行に行くのは難しいなとおもう。彼らはもう定年退職しているから良かったけれど、仕事があると3日以上の休みを取るのは、やっぱり難しい。嵐コンもあるしなぁ。

とはいえ、千葉の伊藤若冲アナザーワールド−には行くことにした。5月22日の初日を見て、アイバちゃんちで中華食べて、千葉で泊まることに。東京までは高速バスで行くから、費用もあんまり掛からないしね。楽しみだなぁ。定年までは、短い旅を色々することにしようっと。