伊藤若冲−アナザーワールド−に

行って来た。土曜の朝イチで仕事関係のことを一つ終えて、久し振りに特急と新幹線乗り換えで千葉に。乗り換えがあるのが嫌なんだけれど、コレくらいの時間掛けて行くと英語やったり本読む時間が取れるのがいい。

千葉には午後三時過ぎに着いた。東京には20年ぐらい住んでいたワケだけれど、千葉市なんて初めて来たなぁ。かつてのオットの家があったので千葉のとある市には何度か行ったことがあるけれど、他の所には行ったことないと思う。尤も子供の頃に読んだ漫画の舞台だった銚子や九十九里にはちょっと憧れはあったんだけれど。

知らない土地で重い荷物持ってウロウロしたくないから、旅のホテルはいつでも最寄り駅から至近の所にしている。これまでは安物のコロコロ旅行カバンを使っていたのだけれど、猫にガリガリやられて使い物にならなくなったから手提げタイプの大き目のバッグを一つ買ったのだ。

新幹線の中でお弁当を食べたのが午後2時頃だったので、夕食は遅くてもいいやと思ってシャワー浴びた後テレビを見ていると、以前 Swing Journal 誌に出ていた坂本龍一の監修する「 Schola」についての記事を書いて、あの時はてっきり雑誌かと思っていたらテレビ番組だった。途中からだったのだけれど、チャーリー・パーカーらのビバップからマイルスらのモード奏法への転換のところを解説したり、実際に学生が演奏したり山下洋輔らと共演したりして、分かり易いものになっていて面白かった。

さて、夕食は相葉ちゃんご実家の中華屋さんでと思い、20時前頃に辿り着いたは良かったけれど、この期に及んでもワタシの相葉人気に対する認識の甘いことを痛感!お店はひっそりとした場所にあったにもかかわらず外まで数十人の行列で、そうかそうかそりゃそうだよねまして土曜の夜だもん、と納得。しかし、サスガにそこに並ぶ気力もなく、第一、並んでたら怪物くんに間に合わなくなるので仕方なく踵を返したのだが、美味しそうな匂いを嗅げただけでも良かったと思った。

駅に戻る途中、やはりお腹が空いたので、その名も「トウマ」という食券でラーメン食べさせる店に入り、つけ麺を注文した(ちなみに、その右隣には「志むら」というお店もあってオドロいた)。左隣のケーキ屋さんでケーキを買うつもりだったので食事をあっさり済ませようと思ったのだが、麺はやたら多いしつけ汁も妙に脂切っていて、いささか閉口した。あ、決してズイマーだったワケではありません。ただ、その時は脂っこいものは食べたくなかったので。

ケーキの方は、まぁいつものように甘いものが食べたいというのもあったのだけれど、もしかしたらこのケーキ屋さんで相葉ちゃんが買って食べるのかも、などどいう妄想の果ての買い物である。まぁ分かんないですけどね、いつ頃からやってる店かも知らないし。味の方は…まぁ、見かけ通りという感じ。

ちなみに、相葉ちゃんちの反対側の駅前の大きなビルが「相葉ビル」って名前だったんですけど、もしやあれは相葉ちゃんの!?

ホテルに戻って間もなく、「怪物くん」が始まった。なんだかんだで、もう6回目か(!5話目かと思ってた!)。早いな。しやがれの方は、どんどんゲストが小モノになって行くのだねぇ…。来週なんて、もうビックリじゃないですか?いくらなんでもブラマヨがアニキって…。今回、盛んにギョーカイ用語を使わせていたけれど、この番組プロデュースしてる人のセンスって、いかにも古いギョーカイの人って感じだよね。なんか、イタタマレナイなぁ。