ひと頃、毎日のように夢でうなされて

大声で叫んでいたらしい。いつかなんぞは隣に寝ている姉が「夢だよ、夢!」と声を掛けてくれたのが覚めて行く途中で分かったけれど、なんでもっと早く起こしてくれなかったんだと思ったくらい怖かった。でも姉は、お陰で眠れなくなったってこぼしてた。

あの時の夢。
どこかからどこかに帰るために、マイクロバスのような乗り物に乗り込んだ。バスだけれど自分しか乗っておらず、自分で運転するのだ。しかも運転席がフラットで、つまり仰臥したまま運転してる。始めはそれでも上手く運転できているのだが、何しろ寝そべって運転しているので、やっぱり起きて運転しようと思う。でも金縛りにあったように起きれない。その内に信号に差し掛かって事故を起こしそうになり、「起きれなーい!」と大声で言っていた(そうな)。

解釈。
夢の中でバスに乗るのは人間関係で悩みを抱えていることを示唆し、自分がバスの運転手になるのは、人に借りを作らないでやろうとする気持ちらしい。ブレーキが利かないとか暴走する車は、気力や体力の消耗とか、過激な方向へ走ろうとする気持ちと理性との戦いを意味する。夢の中で金縛りに遭ったりするのは「罪悪感・恥ずかしさ・内的葛藤・不安・恐怖感等で身動きが取れない状態」。そして、事故(=心理的痛手)になるのではないかという「恐れ」は、自己の側面(悪魔的な考えや罪悪感・心的外傷等)に対する恐怖。人に偽りの自分を見せている状態や人に嘘をつかざるを得ない状況だと言う。

当たってる!というか、自分で解釈してるんだから当たり前か。とにかく、よ〜く胸に手を当ててみれば確かにそんな気持ちで過ごしていたのだけれど、結局はシンパイしたような状況にならなくて、その後はそんなに恐い夢を見なくなった。でも、最近は姉の方が酷くうなされて何か大声で叫んでいることがある。ああ、恐ろしい家だ…。

ていうか、みんなそれなりのストレスを抱えて生活してるんだよね。「しやがれ」で大野くんが、松潤の箸擦りが妙に気になるというのも、結構ストレスが溜まっているからだって言われていたけれど、やっぱり忙し過ぎるからかしら。まぁ私も、大野くんの眼の下のクマが片方だけいつまでも取れないのを見て、もう慢性的に疲れが溜まってそうだな、とは思っていたけれど、箸を擦る音が云々なんて、神経質なところがあるんだね。そして、あそこまで仲良くなってても面と言えないってのが一瞬不思議な気がしたけれど、一度注意しても直してくれないと、家族だって言えないことあるからね、当然かも。まぁ、結局番組で言っているんだから、そうシンパイすることでもないんだろうけど。

一度、「もういいや。釣りは飽きた!仕事がしたいっ!!」っていうくらいにお休みをあげてくれればねぇ。