コンサートの余韻

色々書こうと思うのだが、宴の後のポッカリ穴があいた感。ナニを書いてもあの幸せ感を記すことなんて出来ない。去年や一昨年は参加しながら、どこかまだ一歩引いたような、どこかでファンの中でもお客さん気分といおうかまだ完全にとけ込めないような感じが残っていたと思う。でも、今年は完全に数万分の一の、揃った粒の中の一個として、なんのテレも過剰な自意識もなく(多分)、一緒にペンライト(嵐友さんからの借り物だけど)を振っていた。晴れてホンモノのファンになれたということだろう。喜ぶべきか悲しむべきかは分からないが。

嵐に対しても、去年まではスターを見てる!という感じでひたすら眩しい存在だったのが、何回も蒸し返して申し訳ないけれども今回のスキャンダル記事のことで彼らをシンパイする気持ちが、まるで自分の息子か昔からの知り合いに対するもののような愛おしさで、生身のニンゲンとしての彼らを感じた。無論それこそが偶像には違いなかろうが。

嵐友に対しても、友情といえばまだ大袈裟かも知れないが、会う度に親しみが増して来ている。また、今回の嵐会は自分に取っては最強の布陣とも思えるメンツで、これまでより少人数だったこともあって、より濃い話ができたような気がする。嵐ばかりではなく、彼女たちにも恥じないようにシッカリと生きて行かなくてはならない、と思わせられるような素敵な方達ばかりなのであった。

ああ、でも帰って来たらまた仕事仕事で追いまくられている毎日。夢のような時間と現実の狭間で戸惑いはあるけど、ガンバらなくっちゃ…。