「果てない空」通常盤を

借りた。そう、いつも初回盤を貸してあげている同僚の方に、今度は貸して頂いている。なんだかもうCD買うの面倒くさくなっているのだ。

で、アルバム『僕の見ている風景』の「リフレイン」とか「kagero」とか、このシングルの「maboroshi」とか、バラードっぽい曲が増えていて、やっぱり少し大人っぽい感じが強調されて来ているんだなぁと思う。バラードって言っても「歌謡バラード」っていうか、正直、なんで嵐がこんな曲を…とは思うんだけど、あの人たちってもう何でも歌えるようになっているから、聴いていて結構気持ちいいし、日本人としての琴線に触れるようにしてあると思うのよね。ただ、どうしてこの路線を嵐に用意したのかって考えると、あんまり合点が行かないっていうか。今後にいや〜な予感がしないでもない。

あの〜嵐ってこのまま日本で巨大化するだけで、「世界中に嵐を巻き起こす」のはやめたんですか?あるいは、まだまだ先のことなんですか?と思う。いや、きっと外国を意識してこその歌謡バラード路線でエキゾチズムを煽る気か?

智くんは誕生日プレゼントでNYに行ったらしいけど、奈良さんの作品以外に何を見て、何を感じて来たんだろうなぁ?それが聞きたい。それをどう嵐の中で生かして行くのか、それが知りたいなぁ。