しやがれとドゥダメル

ゲストが松ケンだと分かった時のニノの顔が赤らんでいたのは、Tシャツの写真のせいなのかしら。イケメンイケメンって何回も言われてたけど、松ケンって田舎臭くてボーッとした感じ。そこがいいんだけど。でも、演じると途端にシャープになるから不思議。

ガンツのメイキングDVDも昨日見た。正直、思ったほど気持ちは盛り上がらなかったけど、ニノの動く姿はやっぱり見てみたいかな。気持ちが盛り上がらないのは、やっぱりコミックファンじゃないからなんだよね。「何…ガンツ部屋って…?(シラケる)」という感じになっちゃって。

できることなら、智くんのアクションものとかも映画で見てみたいな。ちっちゃいから無理かな?孫悟空でもいいから、やりませんかね。

しやがれの裏、教育テレビでベルリン・フィルの大晦日コンサートをやっていたので録画しておいたら、なんと指揮がドゥダメルだった!で、やっぱりものっ凄い躍動的な演奏だった。指揮者も楽器の人も、心底楽しみながら演奏していて、オケがフルに鳴り響いていた。ここ数年、ワタシの中ではベルリン・フィル=世界最高というワケではなかったのだけれど、今回のような演奏を聴くと、やっぱり最高だなという気がしてくる。

父がクラシックファンで、カラヤンもだけどバーンスタインとか小沢も好きだった人なので、もし今夜聴いていたら絶対ドゥダメルのことも好きになっただろうなと思った。父は私が35歳の時に亡くなったのだけれど、生前、ワタシがもっとクラシック好きだったら、コンサートにも連れて行って上げられたのになぁと、残念な気持ちが今更ながら込み上げて来た。何一つ、親孝行できなかったな。数日前のニュース番組でコンサートマスターが日本人に決まったということは知っていたけれど、彼とドゥダメルが何度も握手していた。ベルリン・フィル好きの父が見たら、さぞかし感動しただろうな。