職能団体が募集していた

ボランティアに応募して、来月上旬に被災地に赴くことになった。短期間だけれど、寝袋を買ったり夜行バスの運行状況を調べたりして結構ざわざわと気分が忙しい。

そんな中、今日仕事でとあるお宅を訪ねると、小学校高学年ぐらいのお孫さんが寝転びながら、前回のしやがれの録画を見ていた。丁度、彼らが被災者に挨拶をして、「果てない空」を歌っているくだりだった。

今回のボランティアも「飛べない自分を変えて行こうか」の一環なのかも知れないな、と思った。阪神淡路の時も、新潟の時も、行きたい気持ちはあっても、もう一歩行動に移せない自分がいた。そのことに対する後悔の念もあったし、今回の被害が本当にもう黙って見ていられないくらい甚大なこともあるけど、やっぱり最後に背中を押してくれたのは嵐なのかも知れない。そう思った。

とは言っても、私が現地で行うのは普段やってる仕事と大差ない内容のようだけど。ま、職能団体だからね。

郡山の友人の家族の方は、結局お嫁さんの実家の方には行かないことにしたようだけれど、もう電気も通ってるし水も放射能入りながら出始めたらしい。食べ物も、何でも買えるという程ではないけど、そんなに不自由されていないらしい。良かった!