ぴあかオリコン

どっちを買おうかと迷って結局ぴあを買った。一日一嵐と決めているし、両方買ったら店員さんに嵐目当てなのがダダ分かりである。

ぴあの嵐記事はいつも微に入り細に入り、むしろうざいくらいに分析したり肩入れしているのだが、今回はメンバーのインタビュー中心なので良かった。

で、BWのタイトルの由来とか、相変わらずブレない考え方や力の抜け方とか、ホントにこの人達はCool & Soul(冴えてて心がこもっている、とでも)なんだなぁと改めて思い、尊敬の念がまた湧いた。と同時に、ちょっと肩透かし喰らった感もあったような。自分が過大な期待をしてただけなんだけど、無欲な人達だなぁと。ま、それが嵐なんだろうね。

さて、BWとほぼ同時に、嵐以外では久し振りに購入してあったCD2枚を聴いてみた。両方ジャズで、一人はピアノのキム・ハクエイtrioの『トライソニーク(Trisonique)』。キムさんを聴くのは初めてで、ベースの杉本智和さんやドラムの大槻KALTAさんのファンだから買ってみたのだけれど、ピアノも期待の持てる人だなとは思った。最高に好きなタイプとまでは言えないけどね。

もう一枚はまつもっさんも大好きな上原ひろみの『VOICE』。嵐ファンになって初めて、CDには初回盤というものがあるのだなということを知り、その後、ユンディ・リなど若いクラシック音楽家の初回限定盤も買ったことがあったけれども、ジャズ系でDVD付きの初回ものは初めてである。それだけコアなファンがいるということなんだろうかなぁ。

その付録DVDで、共演のアンソニー・ジャクソンは彼女のことを天才とまで言っている。ベテランと一緒だからか、今回のCDは今までよりちょっとかしこまった感じ、というかいつものポップさがないのだけど、面白いことには変わりない。

少し前の少クラぷれみあむのレディスゲストに出た時は、演奏だけでインタビューは全くなしだったけど、太一くんだけに聴かせるのは勿体なかった(失礼)。まつもっさんはスタジオにいなかったのかなぁ。