同僚から

「また何か、ジャズのCDでも貸して下さい。」と言われた。数年前に一度10枚ぐらい選んで貸してあげたことがあったのだが、あまりに前なので何を貸したか憶えていないと言うと、「オゾネ・マコトとか、結構好きでした」と言われ、少し思い出した。オゾネの「So Many Colors」やパット・メセニー「Letter from home」、Take6「Join the band」、あとはスティービーワンダーとかだったな。 ワタシの本当に好きな変態系は貸していない筈。

しかし、あれ以来、こちらはずっとあらしにハマっていたので、他に何か貸してと言われてもほとんど新ネタがないので、ジャズ系は、古いけどChick Coreaの Return to Forever とかナベサダぐらいにして、あとはビートルズのラバーソウルとか(未知との遭遇で翔くんのパブネタにもなっていたことだし)マジカル・ミステリー・ツアーとか、マイケルとかホィットニーとか、あとたまにはクラシックもいいだろうとユンディ・リとかに加えて、あらしの曲も13曲ほど選んでCDに落とし、紛れ込ませることにした。

そういえば先日届いた会報に、さとし君が選んだコンピリストが載っていて興味深かった。「台風ジェネレーション」のことを「当時は裏声が苦手で・・・レコーディングも3〜4時間かかったの。そこから練習して、出るようになっていったんだよね」と言っていて、「君はいないから」には触れていなかったけれど、あれもそうだったんだろうなと思う。もっともあの曲は裏声ばかりでなく、表の声にも珍しく震えがあったりして、へぇ〜さとし君でもこんなに下手な時代があったんだなと、逆に感心するくらいなのだけれど、やっぱり苦戦した歌ほど印象に残っているのだろうな。

同僚のために選んだ曲は、仕事で凹みそうなときに励まされるような曲中心にしてみたんだけど、果たしてどんな反応が出ますやら…。