犬が増えた

従姉から預かっている犬がまだウチに居るのだが、姉がワケあって従弟夫婦と一緒に彼らの父親(=我々の叔父)のこの夏二度目の墓参りに行ったら、そこで首輪のない若い雄犬と遭遇、連れ帰って来たのである。やれやれ。サスガ動物愛護協会会員。

やれやれとはいうものの、久し振りに毎日マメ柴を散歩させていると、やっぱり犬がいた方がいいなぁと思い始めてはいた。きっと姉もそう思ったのであろう。そこへ流れ犬。渡りに船である(違うか)。

首輪はないけれど、一応飼い主を探す広告を出し、警察にも届ける必要があるというので届けたらしい。犬は三ヶ月の間は「遺失物」扱いとなって持ち主が現れないか見た後、漸く「保護主(我が家)」のモノになるのだというから、まだ正式にウチの犬と決まった訳ではないのだけれど。

前に飼っていた犬が「カイ(海)」という名前だったので、この犬には「ソラ(空)」という仮の名をつけてみた。迷惑啼きをしない犬で、散歩もこちらのペースに合わせてくれる。顔立ちそのものはあまり好きなタイプではないのだが、利口だと思うと可愛く見えてくる。

お腹の辺りが羨ましいくらいシャープに痩せていて、肉の缶詰やカリポリを与えると、あっと言う間に平らげてしまう。きっと何日も、ロクに食べていなかったんだろうなぁ。

画像はコレです。
※ ちなみにこの犬は、首輪から鎖が外れてしまい一ヶ月も経たない内に行方不明なりました。今頃、どこにいるのやら‥。