FNS その他

嵐以外のところはさぁ〜っと見ていたのだが、きすまいの曲の作詞が和田ショーだったのでオドロイた。少し前に久しぶりに彼の何かの記事を見て、山ぴーの最近の歌の作詞をしているのは知っていたが、きすまいまでとは。

最初、山ぴーの話を聞いた時は、何故に作詞?と思ったが、曲が久保田トシノブだったので、まぁしょうがないかと。ほんとは和田ショーも曲が良くて、初期の頃はゆーみんや佐野モトハルも絶賛してたらしい。私が好きになったのは丁度3枚目のアルバムが出た頃だったけど、こりゃすごいと、聴く曲聴く曲気に入って笑いが止まらなかったし、デビュー当時の映像を見ても、それこそカッコ可愛いバンドだなと思ってますます好きになったのに、残念ながらそれ以降、売れあぐねて来た。和田ショーの詞だけでは世界が限られているし、トライセラをロックバンドとして認識したい向きには、和田ショーの歌声や詞が甘過ぎて受け入れがたいからなんだろうなぁと分析していた。裏を返せば彼の詞は確かにじゃにーず向きかもで、その辺り、自分でも割り切って来たのかなぁ。いずれにしろ、どうせなら曲も一緒に作って欲しいものだ。

コラボでは、八代あきとデーモンさんたちのが割と面白かった。デーモンの高音で、ぱらどっくすの「ベィッベェ〜」を一度やってみてほしいものだ。
コラボ以外では、薬師丸ひろ子の方が本職の歌手より、ちゃんとしてたような気が。

年末なのでHDに溜まった録画を色々見ているのだけど、ジャズ関係のをいくつか見て改めて思うことがあったなぁ。80になってますます健在なナベサダさんとか、マイルス(ディビス)が死ぬまで追い求めていたのは、いつか偶然聞いた女性の純粋な歌声だったらしいこと、とか。ともすれば奏法とか、時代とともに変わっていった音楽性とかばかり云々されるけど、マイルス自身は最後まで一トランぺッターとして音を深めることを追及していたんだと知って、目から鱗だった。

ジャズといえば、どういうわけか地元のラジオ局で毎夕山中千尋のジャズ番組をやっていて、彼女に限らず日本の女性ジャズ奏者の昨今の活躍はすごいけれど、最近とみにこの山中さんが私の好きな演奏になって来た。これまでにも2、3度生で聴いてはいるけど、また聴く機会が早くあればいいな。そういえば彼女は以前、少クラぷれみあむのゲストで出た時に、マッチなどのじゃにーずソングがすごく好きだと言っていたけど、あらしのも聴いてるんだろう。どんな曲が気に入っているのか、一度訊いてみたいな。