『流星の絆』の二回目を見た。

クドカン作品を観た事がないって書いていたけれど、『ピンポン』は彼の作品だったんだな。家で姉と馬鹿笑いしながら観た憶えがある。なるほど、人気なわけだ。

それに、二回目を見てて思い出したんだけど、『魔王』は確か、初回を見なかった人が二回目から見ようと思っても、なんのこっちゃ分からないようなあらすじの作り方じゃなかったっけ。『流星の絆』の方は二回目から見てもちゃんと分かるようになっていた。そういうところも、『魔王』はチト駄目だったなぁと思うのだ。

初回ではニノの演技についてやっぱりこのヒトはいいなぁ、と思ったけれど、今回はどうよ?という感じだったな。ニノって演技に迷いがあると、それが如実に出てしまうのよね。亮くんや戸田ちゃんにヤラレちゃってる感じだった。ヤマタロの時も、ニノ自身が「こんなんで面白いのか?」と思っているらしいのが分かった。思うにニノは、ソコハカとなく滲ませるユーモアは巧みでも、クドカン的コミカルセンスはあまり持ち合わせていないのではなかろうか。

戸田ちゃんはなかなか可愛いコだな。妹っぽさがちゃんと出ていて、いいと思う。