なるほど。

テロに乗っ取られたのに緊張感がなかったのは、自分達が犯人だったからなのね。こりゃあ一本取られたな。

でも、突っ込みどころ満載だし、第一こんな時代のこんなタイミングで、こんなドラマ作っていいの?と思ったな。動機はどうあれ、結果が花火で死者はゼロであれ、サスペンスではなくてファンタジー?であれ、テロもどきの行動に少しでも寛容な解釈を持たせるのはどうなのかな。当事国の人が見たら、腹が立つんじゃなかろうか。少なくとも日本のお気楽さ加減に呆れるだろうな。そんなドラマに、嵐が一枚かんでいるってのもなぁ。

それに、嵐っていうと決まって仲が良いとかキズナがどうのっていうオチになるのが、正直もうウザイ。そんなに強調しなくても仲いいのは周知の事実なんだから、今更十代の青春ものみたいなのをやる必要ないんじゃないの?私は、嵐映画はピカンチ・シリーズで充分です。このドラマも社会性を盛り込んだという点でピカンチを意識して作ったのかも知れないけれど、雲泥の差だと思う。まっ、ワタシはそれでも嵐が出ていればそれなりにご機嫌なんだけれど、正直、所詮はジャニーズドラマだよね、っていう感想は否めなかったな。

さて、姉達がもうすぐ来る私の誕生日にナニか買ってやるというので電子辞書でも、とも思ったけれど、今月中に東京で歌舞伎を見ることにした。テレビでも半分ぐらい見たんだけど、初めて花道横の席で見るんだわ。嬉しい〜!