盛岡から帰って来た

いや、遠い!やっぱり遠かった。朝8時頃には家を出ようと思ってたのに30分ぐらい遅れて。ガソリンを満タンにしたり仕事の連絡などが終わって直近のインターに乗ったのが8時50分頃だったか。途中で休み休みだったから総合すると一時間ぐらいは走っていない時間があるものの、盛岡南インターを下りたのが夜の7時ぐらいですもの。メーターを見ると約700キロ。やっぱり9時間はかかるんやねぇ。

夕方5時半過ぎに現地のコーディネーターの方に電話して、車を引き渡すのが翌日に決まってからは少し気が楽になったけど、それまでは「絶対に事故ってはならない、ボロとは言えこの車を待って居る人がいるんだ!」と思うと気が張って気が張って、肩が珍しくバリバリに凝った。うん?この感覚は以前にも味わったな…と思ったら、十年ほど前に骨髄移植のドナーになった時に、移植を受ける方は手術の一週間ぐらい前から無菌室に入るので、自分に何か事故でもあったらその人の命も危なくなると言われた時のようだった。自分のカラダであって自分のものでないような。

サービスエリアで初めて例のチョコビスケットを買った。どういう訳か私が普段行くスーパーやコンビニでは、ポッキーはどこにでもあるけどチョコビスは置いてないのよね。そして、道中は勿論、あらしの曲中心に音楽を流していたのだけれども、宇多田ヒカル Time Will Tell も久し振りに聞いたら泣きそうになったな。あとはビルエバンスの Waltz For Debby とか。夕方になって眠くなって来てからは、聴いてるだけじゃなくて大声で歌いながら行った。

南インター近くのホテルに着いて、サスガにそのままベッドに雪崩れ込んで死んでいたのだけれど、暫くして夕食に出ようかと思ったら、亀さんの妖怪ドラマが始まる時間になっていた。前から一度見たいと思っていたので、近くのKFCでお持ち帰りをして、部屋で食べることにした。ホットパイと食べ比べドラムセット。

10時からは勿論しやがれを見たから、この日はジャ○ーズ祭りだったな。

日曜は朝10時頃にコーディネーターの方に会って車を引き渡し、その車で盛岡駅まで送って頂いたのだけれど、これまで女性一人でこんなに長い距離を来たヒトは初めてですと言われた。ははぁん、モシカしたらワタシは自分で思っているよりも行動的なのかも?と思った。

盛岡から仙台まではバスで行き、早めの昼食は盛岡冷麺というのを食べることにした。うっかり土曜の昼にSAでお蕎麦を食べてしまったこともあるけど、椀子そばというのもまぁ考えてみれば一度食べれば充分というか、あのせせこましさを思い出すとイヤになってしまって(笑)。冷麺は正解で、とても美味しかった。

仙台に着いてからのことは明日書こうっと。