フラゲどころか

今日やっと届いて、ようやく初回盤、通常盤とざっと聴いてみた。

エンドレスゲームは面白そうな曲だなと思っていたけど、DVDはダンスがないと知って少しガッカリもしていた。でも、演出次第でダンスなしでもOKのこともあるんだな。やはり初回プレスは買って損はなかった。

しかし、もっと「買い」なのは通常盤だった。「モノクロ」という曲がものっそ面白い。またしてもチャールストンを取り入れているのだけれど、サンバというか16の部分もあり、リズムの変遷だけでも面白いけれど、コードの流れもすごく新鮮だ。転調は嵐の歌には付きものといっていいくらいだけど、この歌のそれは本当にシュミがよい。

こんな歌を唄わせてもらえるなんて、それだけでもすごくラッキーだけど、それを難なくこなしている彼らもすごいな。ニノのいうように、「なんでも歌えるのが嵐」ではなくて「なんでも歌わされ」てきたのは確かなのだろうけれど、それが今に来て、実際なんでも歌えるようになって花開いているのだろう。この曲をライブの生演奏で聴けたりしたら、すごく嬉しいな。

こんな風に、新譜が出る度にまた新たな境地に進んでいる彼らを確認できるのが嬉しい。それがあれば、どれだけ売れたかなんて、関係ないかな。