土日は休みのハズが

土曜は一日仕事だったので、帰宅してから録画で見た。

あらしの部分は他の方のブログが充実しているのでそちらで見て頂くとして。関じゃにのコーナーが面白かったな。あの人達、ロックなテイストなのね。私はじゃず派だけど、うちの姉はどっちかというとロック派なので、関じゃにが気に入ったようだった。

「やさしくなりたい」は全編を縫っている高音のギターリフが特徴的だと思うんだけど、安田君は最初だけあれを弾いて、途中からやめちゃったな。あれがなきゃヤワなフォークソングみたいなもんだと思うんだけど。でも、メンバー全員で演った時、多分一人一人の実力はまだまだなんだろうけど、ちゃんとバンドとして成立しているようで、見てて気持ちよかったな。

それから、「島唄」とか「戦争を知らない子供たち」とかの曲のルーツを知ることが出来て、目からウロコだったな。島唄を初めて聴いたとき、どこかで聴いたようなメロディななとパクリ疑惑を持ってたし、「戦争を知らない…」はまさに青春時代に流行っていたんだけど、これも、だから何?って反感持って聴いてたけど。一つの曲に、どれだけ作者の思いが詰まってるかってことだよね。彼らの場合は自分で作って自分で歌っているから、その思いを乗せ易いと思うけれども、人の作った歌を歌う時には、そういうことを考えながら歌わなきゃいけないわな。まぁ、歌にもよるけれども。

そんなことを色々思いながら見れた貴重な番組になった。