タニタ生活の始まり

金スマタニタ食堂の料理を見て、姉妹で大コーフン。早速本を二冊買い込み、一週間程前からタニタ(もどき)生活が始まった。正直、テレビを見た時ほどコーフンするような本ではなく、要するにあまり油を使わないようにするくらいでオーケーなんじゃないかと思う。うちは前から色んな食材を使って料理しているので、偏りは全くない方だと思うから、油物をより少なくするダケでいいんだわ。

それでも間食もいつもどおりしているのだが、効果はジワリと出て来ており、この一年…いや先日はお腹をこわして一時的に減ったものの、普段はどうしたって減らなかった体重が一週間で一キロ減った。やった!この分で行けば、夢の大台割りも1〜2ヶ月後には達成か!?

と思ったけれど、給料日直後というのはどうしたって開放感一杯で外食したくなり、今日も半日仕事の後、昼食にとんこつラーメンを食べてしもうた。よせばいいのに餃子まで頼んでしもうた。久し振りに晴れていたから、よせばいいのに別腹でコーヒーフロートまで飲んでしもうた。

ああ、やっぱりダメだこりゃ。家に帰って体重計に乗ったら、1キロ増えていて、元の木阿弥であった。

おまけに今日はお彼岸だったから、姉がおはぎを作って待っていた。タニタを始めてからご飯は小さい茶碗に半分ほどしか食べていなかったのに、よせばいいのに小ぶりとは言え小豆のおはぎを2個食べた。おかずはタニタ式で鶏肉の皮を剥いで焼いたとは言え、それでは台無しである。明日の朝の体重測定が怖い。

そういえば、もっともっとおデブの従姉は、いつもは「私は小食で…」と信じられないようなことを言っていたが、先日お腹をこわしたと言うので理由を訊いたら、トウモロコシをいっぺんに4本食べたと言っていた。ほれ。おデブには、やはりそうなる理由が確実にあるのである。小食であんなに太るワケがないっつうの。